17年間栄養価の高い小麦粉を製造してきた経験により、Sriboga Raturayaは2012年にシームレスに下流のセグメントに移行するための企業発展を開始しました。製粉部門をSriboga Flour Mill（SFM）という名前で子会社化した後、当グループはパン類やパン粉産業メイカーSriboga Bakeries Integraに注目を向け、Le GittとPankoブランドを通して小麦ベースの製品に着手しました。その後まもなく、当グループはインドネシアでたったひとつのピタの大量生産業者を買収し、Ratu Sima Internationalとして再編成しました。

どちらの子会社もSriboga Raturayaの補完的な事業への多様化に対するコミットメントを示すものです。Sriboga Bakeries IntegraとRatu Sima Internationalを通じ、当グループはSriboga Flour Millの最高品質小麦製品群を活用し、付加価値製品を提供しています。さらに、インドネシアの成長するパン類への需要は、パン類とペストリーの売り上げは2012年に30兆IDR（日本円にして約2800億円）に2桁も増えるほど、大きくなりました。グループの小麦製品業界への参入は、戦略的にこのタイミングにあわせたものです。

最新技術への投資と最新技術の現場での応用により、Sriboga Raturayaは、パン粉、菓子パン、フラットブレッド（ナンのように平たいパン）と食パンの市場で独占的な地位を築きました。特殊な注文内容に対しても応対できる柔軟性により、ハンバーガーやホットドッグのバンズなど対する大規模なカスタマイズオーダーに対してつねに用意ができています。