Michelle Tjokrosaputro氏は2009年に Danliris Groupの代表取締役として就任し、Dan Liris社代表取締を務めるのは家系内で3代目となります。 Dan Liris社の運営、 Garmindo/Multiyasa Abadi Sentosa /Efrata Retailindo の大使業務に加え、インドネシア織物製品協会(Indonesian Textile Association)での副外国貿易長としても活躍し、 Young Presidents’ Organizationのメンバーでもあります。
I.P. Elizabeth Sindoro氏は2004年より Dan Liris社の理事長および会長に就任し、最も影響力を与える一人として活躍しております。同氏は Netlinkインドネシア理事、 Lippo銀行国内ネットワーク部門副会長を務めるなど、リーダーシップの役職において経験豊富で、 Dan Liris社での業務に加え不動産会社Paramount Groupの理事やロータリー・クラブのメンバーとしても活躍しています。
Sistha Alicia Tjokrosaputro氏は、2000年6月からDanlirisの現任委員を務めています。米国フィラデルフィアのセント・ジョゼフズ大学にて経理&財務学のMBAを取得し、2017年には、ニューヨークの統合栄養研究所(Institute for Integrative Nutrition)にて研究を行っていました。Tjokrosaputro氏の専門的な経験は多岐に渡ります。例えば、パラマウントエンタープライズインターナショナルでのビジネス開発エグゼクティブや、2010年から2013年まで、手工芸品製造会社Multiyasa Abadi Sentosaでの社長としての経験など、幅広い業種に及んでいます。
Ninuk Setyawati氏は1978年より Dan Liris社に務め始め、最も長くDan Liris社で働く従業員の一人です。会社設立後4年目より就業開始し、2009年同氏は副理事長にまで上り詰めました。
Hendro Suseno氏は1991年Dan Liris社に就職し、2009年財務経理ディレクターに就任しました。セントラル・ジャワのスラカルタにある Sebelas Maret大学を卒業し、取締役会に参加する前はアシスタント・ディレクター、内部監査部長を勤め上げました。またインドネシア会計士協会のメンバーでもあります。
ジョグジャカルタにある AKS Tarakanitaを卒業後、 Sanggam Heriaty Siregar氏は1989年Dan Liris社に就職しました。昨年衣料品製造副ディレクターに就任する前は、Dan Liris社衣料品製造部門長を務めており、現在は2014年度取締役会に参加すべく当部門ディレクターとして活躍しております。
1982年よりDan Liris社初の従業員として就職した Heru Sudarno 氏は、2014年に Dan Liris社織物製品部門ディレクターに就任しました。同氏は1980年に Surabaya織物製品アカデミーにてディプロマを取得後、2009年に紡績部門長ならびに2013年に製織部門長を勤め上げました。
Dan Liris 社の織物衣料品製造での成功は、セントラル・ジャワ、スラカルタの広範囲に及ぶ工場に囲まれた環境への意識なしでは語れません。清潔で健康的な労働環境が業績を左右する、という信念を掲げ、 Dan Liris社は地域コミュニティーでの環境意識を提唱し、廃棄物や公害を最小限に抑えるため最先端技術の導入を心掛けております。
Dan Liris社のエコ・フレンドリー企画として、1995年に開始した液体廃棄物管理システムの導入があります。20億インドネシア・ルピアを導入して行われたこのプロジェクトでは、国が定める環境基準を満たした液体廃棄物しか廃棄することができません。当プロジェクト導入当初からの定期的な管理と維持により、2011年環境省より、 インドネシア環境管理プログラムに順守した企業に送られるBlueランクを獲得しました。
また2010年には、エコ・フレンドリーな製造工程の活用や、効率的かつ管理の行き届いた貯水池造りのようなプロジェクトを通して、環境維持を率先して行っていることが評価され、セントラル・ジャワ知事より Environmentally Conscious Company(環境意識の高い企業)のタイトルを取得しました。
労働集約産業における人的資源の重要性を十分に理解し、協力的で結束力の強い企業文化の一つとして、Dan Liris社では従業員の福利に重点を置いていています。「忠実であること、問題解決者となること、貪欲であること」といった基本的価値観を主要ガイドラインとし、従業員との交流を計り、最善の環境設備を提供することを心掛けております。その中でもDan Liris社研修センターは、 APINDO (インドネシア雇用社組合)、 API (インドネシア織物製品協会)、 PNPM (コミュニティ・エンパワーメント・ナショナル・プログラム)、産業省の協力を得て、2007年に設立されました。2015に同社は「正しい人であれ(be the right person)」というスローガンを掲げ、従業員に対して高い倫理を持つことを奨励しています。
その中でもDan Liris社研修センターは、 APINDO (インドネシア雇用社組合)、 API (インドネシア織物製品協会)、 PNPM (コミュニティ・エンパワーメント・ナショナル・プログラム)、産業省の協力を得て、2007年に設立されました。この研修センターを通して、 Dan Liris社従業員は織物衣料製品の最新技術を習得することができ、またその分野でのスペシャリストの育成も可能です。さらには従業員が率先して研修や教育を受けられるよう、財政サポートも行っております。
また、企業医療センターの設立や工場へのシャトル・サービス導入など、より良い社内関係を築くことで、安定性があり信頼のおけるワークフローの確立を目指しています。最善の労働環境を整え、企業向上に不可欠な従業員からのフィードバックに向き合うことで、Dan Liris社の従業員は全時間とエネルギーを製品製造に費やすことができます。このようにして、Dan Liris社は企業拡大と進化を継続して行うことができ、この企業文化こそが新規プロジェクト採用の成功の鍵となるのです。
社会省 - 社会連帯憲章
Dan Lirisの繊維部門はISO9001:2008認証を2000年に初めて受け取りました。更新審査を通過し、この認証は2018年まで有効です。
Dan Lirisの衣服部門はISO9001:2008認証を2009年に受け取りました。更新審査を通過し、この認証は2018年まで有効です。
Marks&Spencer品質要求水準認証
AEONサプライヤー行動規範認証
第三機関による総合検査より無害物質であるとの結果を受け、 Oeko-Tex Standard 100認証を取得しました。同社はすでに2015年から2016年まで有効の更新を行いました。
Dan Lirisは、米国関税局規定のサプライチェーン保証ならびに国際サプライチェーン保証プログラムを満たし、2013年に初めてGSV認証(グローバル安全検証)を取得しました。同社は、2014年から2015年まで有効な更新を行いました。
環境意識への取り組みにより、Dan Lirisは2011年に環境省公害管理プログラム「Blue」ランクを獲得しました。このランキングにたいするフォローアップ検査を受け、認証を受けました。
製品品質の向上と従業員への安全な労働環境提供を意識した、Dan Liris社の積極的機械設備更新を産業省が評価を受けました。